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鳥取県立博物館の学芸員の方からお返事を以下のようにいただきましたので,披露します。
添付の写真では何ともいえない(分からない)ですが、、、
大宮池の橋付近(上流側の方の橋)と、それより上では、
ヒメボタルが発生しているのを私自身、確認しているので、
おそらくヒメボタルではないでしょうか。
実際には、やはり個体を採集しないとわからないです。あ
るいは発光の間隔がとても短いので、それでも確認できる
とは思いますが。
時期は、ご存じのとおり厳密なものではないので、年によ
って多少前後しますし、場所によっても違いますが、樗谿
の場合、6月中旬から7月上旬にみられます。私が確認し
た標本のラベルは6月29日となっています。したがって、
時期的には今の時期で合っています。
ゲンジとヒメが一緒に写っている(光っている)写真とい
うことですが、これが問題ですね。本来なら、ヒメボタル
の生息環境であり、ゲンジとカワニナを人為放流している
ことが、こんなおかしなことを引き起こしているわけで、
やはり生態系撹乱ですね。このことが重要な点であり、ご
理解いただけましたら幸いです。
ゲンジは、ヘイケよりは山よりですが、吉岡温泉など、も
う少し開けたところに生息します。簡単にいうと、「ゲン
ジは人里」「ヘイケは水田」「ヒメは森林」です。樗谿は
森林環境ですよね。また、むかし乱舞していたホタルは、
水田環境のヘイケボタルであり、水田(用水路)環境の変
化でほとんどみられなくなりました。したがって、保全や
復元を考えるべきは、ヘイケボタルのはずなのですが。。。
ゲンジボタルは、保護活動(放流活動)をしなくても、今
もたくさん自然生息地があります。
以上です。充分なお答えになったかどうか心許ないですが、
よろしくお願いいたします。
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