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紫式部連歌会 PartⅡ

 投稿者:檜攝子  投稿日:2010年 7月29日(木)15時06分27秒
返信・引用
 


   城さまが管理人をされている、紫式部連歌会 PartⅡ は下記のアドレスです。

   http://bbs.teacup.com/?parent=every&cat=1060&topics=15008

   上記のアドレスをクリックすると、そこへ行くことができます。

   よろしくお願いいたします。  m(__)m



   
 
 

独吟 三十六歌仙

 投稿者:城貴代美  投稿日:2009年12月 5日(土)16時35分35秒
返信・引用 編集済
 


   師走にての巻


   発句   師走にて知らぬそぶりのポストかな


   脇     〆切りに追われ寒きわが指


   第三   明日こそ森林浴に出て行かん


   四句    秋の袷で流れ歩きで


   五句   中天の月どこまでも照りわたり


   六句    真葛原を靡かせる風





 

(無題)

 投稿者: 清姫  投稿日:2008年10月12日(日)18時48分32秒
返信・引用 編集済
        2008年 10月12日

    半歌仙連歌  後の月の巻

   発句 後の月拝みたおせしこころかな

   脇   ひとすじに生く還暦の秋

   第三 酔いまわる書院造りの灯が揺れて

   四句  鯉が跳ねたる茂みのかなた

   五  銀いろの眼がきらきらとペルシャ猫

   六   きのう里よりもらわれて来し

   七  街道の宿で乳房を求める子

   八   白きうなじにかかるおくれ毛

   九  気をやってわたしは貝になりました

   十   朝餉ととのうご飯と味噌汁

   十一 三分間待っているのはひとりもの

   十二  今宵の月はプラットホームで

   十三 青松虫競い鳴くなり奥初瀬

   十四  枝折戸少し開きしあずまや

   十五 香りよき緑茶たしなむ尼がいて

   十六  武士の血をひく山国育ち

   十七 咲く花もいさぎよく散る花もあり

   挙句  畷八丁のどかなる径
 

夕顔の巻

 投稿者:かぐや姫・清姫  投稿日:2008年 9月28日(日)10時07分27秒
返信・引用 編集済
 


                夕 顔 の 巻



             2008年9月12日 起首



     初表
     発句      夕顔の日暮に白き憂いかな        かぐや姫

     脇          簾古りたる五条楽園          清姫

     第三      源の融邸跡風立ちて           かぐや姫

     四句         換気扇より朴葉味噌の香         清姫

     五句      故郷は飛騨高山とご新造         かぐや姫

     六句         雲隠れせし月のはにかみ         清姫


     初裏
     初句      レモンの黄恋する少女もてあそび             清姫

     二句         小鳥のような初めてのキス     かぐや姫

     三句      灯が入りて薄き化粧の陰間茶屋        清姫

          四句         横坐りする紫帽子         かぐや姫

          五句           出番待つ女座長のまだ若く                  清姫

     六句         緞帳上がりて湧き起こる拍手     かぐや姫

          七句      耳打ちで知らされている今日の月      清姫

     八句         ビルの谷間に熟柿色して     かぐや姫

     九句      居酒屋で新酒を酌めばひと日果つ      清姫

     十句         酔うてうたた寝三毛猫のそば   かぐや姫

    十一句      花見船傾きながら隅田川           清姫

    十二句         岸辺ほのかに春の賑わい      かぐや姫

      名残表
      初句      たんぽぽの黄色絨毯果てしなく     かぐや姫

     二句         かすれた声でギターの少年       清姫

     三句      青空に啼きて輪を描く二羽の鳶      かぐや姫

          四句         寄りて離れてまたもつれあう      清姫

          五句      玉葛大津の関で色づきし         かぐや姫





 

(無題)

 投稿者:紫式部連歌会  投稿日:2008年 9月18日(木)18時45分5秒
返信・引用 編集済
   

紫式部 連歌会 独吟

 投稿者: 清姫  投稿日:2008年 9月18日(木)16時14分56秒
返信・引用 編集済
     月今宵の巻

   平成20年9月20日 満尾

 初折の表       待つというこの楽しさや月今宵

            芒揺らりと奏でる和琴

           鰯雲人湧き人の去りゆきて

            青点滅の立体交差

           ビル街の午後は珈琲香りくる

            カウンターには金魚閃く


 初折の裏      うすものの女主人はひとり者

            浮名流している泣き黒子

           しもた屋の障子閉ざして文を読む

            桶屋直しが声張り上げて

           昼の月盆地の裏を眺めたり

            三十六峰通う秋風

           穂芒を束ねて売りぬ里の婆

            太古の池は舟を浮かべぬ

           尼寺の石階(きざはし)うえへ登りつめ

            つばくらめ地をすれすれに飛ぶ

           ようやくに辿りつきたる花の宿

            利休好みの灯籠おぼろ
 

紫式部連歌会

 投稿者:   投稿日:2008年 9月17日(水)23時09分59秒
返信・引用
  紫式部連歌会  

ご案内  紫式部連歌会

 投稿者:   投稿日:2008年 9月11日(木)21時16分37秒
返信・引用 編集済
 



ようこそ、紫式部連歌会の掲示板にお越しくださいました。 m(__)m

興行としての連歌会に出席する前に、連歌を自分のものにする術はないのか、
パソコンやネットを利用して、自分のあまった時間を自在に使えば、三年かかるものなら、
その半分、いやもうその半分でどうにかならないかと模索しておりました。

結果、この掲示板を立ち上げました。

俳人清姫、彼女の俳句は既成の俳句にはない、恋やおんなの心、情念があります。
花鳥諷詠だけでないあたらしみこそが鮮やかな命であると思うのです。
清姫のズバリと核心をつくアドバイスによって、連歌の面白さを究める事ができるでしょう。

Googleで 連歌 を検索しましたら、6番目にこの掲示板が表示されるようになりました。
ひとえに、ご訪問の皆様のおかげと感謝し、ここにお礼申し上げます。

紫式部連歌会 トピックス
http://bbs.teacup.com/?parent=every&cat=1060&topics=14618

紫式部連歌会 懐紙の部屋(トピックスでの記録をしております)
http://8931.teacup.com/kaguyahime/bbs

紫式部 清姫かぐや姫 両吟独吟大矢数の部屋(清姫かぐや姫ふたりで詠んでいます)
http://8905.teacup.com/kaguyahime/bbs


 

琵琶湖の空の巻

 投稿者:独吟 かぐや姫  投稿日:2008年 9月 8日(月)09時22分58秒
返信・引用 編集済
 




           琵 琶 湖 の 空 の 巻


          2008年9月6日 起首・満尾



       初表
       発句      鰯雲琵琶湖の空を泳ぎけり

       脇         釣瓶落としの石山の峰

       第三      甍反る古刹の屋根は月置きて

       四句        足音高き修験者の影

       五句      樹の上のみみずくじっと目を凝らし

       六句        動物園に若き歓声

      初裏
      初句      総絞り古代の色は浅葱色

       二句        標野行き交う額田王

         三句      倫ならぬ恋ひと時の紫草

         四句        言葉の端に嫉妬の焔

         五句      栄転のサラリーマンへ贈り物

         六句        杯を重ねる壮行会

         七句      叡山にかかりし昼の薄い月

         八句        紅葉の里へ托鉢の僧

         九句      西行の墓へ詣でる秋の風

         十句        下駄の音する街道堤

         十一句     緩やかな淵のよどみに花筏

         挙句        賀茂の河原に春は暮れゆく





 

白露かなの巻

 投稿者:独吟 清姫  投稿日:2008年 9月 7日(日)21時01分28秒
返信・引用 編集済
 



           白露かなの巻


        2008年9月11日 満尾




  発句       たそがれは胸塞ぎたる白露かな

   脇           月のかけらを掲げ山里

  第三       ようやくに庵は秋の灯が入りて

  四句           落人しばし安らぎの刻

  五句       御手塩のお多福豆を二つ三つ

  六句           淡彩で決め絵手紙の友


 裏初句       山国の冬は峠の空つ風

  二句           猟犬の耳真っ直ぐに立つ

  三句       枝折戸に女ざかりの尼が棲み

  四句           想いを秘めし赤き腰巻

  五句       煙草盆叩けば忘れ恋の憂さ

  六句           吉原堤芒ゆれいる

  七句       月の宴ただひたすらに飲むばかり

  八句           携帯電話圏外にして

  九句       海越えて中近東のひとり旅

  十句           リュックの中に蕗味噌の壜

 十一句       母といるこの幸せの花吹雪

  挙句           春のたそがれ緩やかな刻





 

処暑の巻

 投稿者:独吟 清姫  投稿日:2008年 9月 7日(日)15時13分8秒
返信・引用 編集済
 


        処暑の巻



        2008年8月24日  起首
        2008年8月28日  満尾



発句      処暑という部屋に籠もりてひとりかな

 脇        涼新たなる木の葉天目

第三      誰が袖の香りは忘れ扇にて

四句        遊歩道にはベンチがひとつ

五句      白鷺の森より出ずる夕の月

六句         賀茂の流れの水音高し



初裏
初句      朝刊をバックに入れて通勤す

二句        何時もの刻のいつものあの人

三句      長い髪風になびかせ女坂

四句        結婚志願ようやく叶い

五句      婿殿は里にはまれな男ぶり

六句        城へ出仕の凛々しき刀

七句      繋がれし馬の嘶く月明り

八く        秋のレースを明日に控えて

九句      漣は静かな波紋くり返し

十句        朧にかすむ湖上の鳥居

十一句     花の山巡る子猿の赤き顔

挙句        祈りてやまん健やかな日々



 

珈琲香るの巻

 投稿者:両吟 清姫・かぐや姫  投稿日:2008年 9月 5日(金)16時28分30秒
返信・引用 編集済
 


     珈琲香るの巻 於:糺の森 珈琲館


                       2008年9月5日 起首
            2008年9月8日 満尾





初表
発句      爽涼や珈琲香る本通り             清姫

脇         古代の杜に鳴く法師蝉         かぐや姫

第三      半月の空の彼方に塔見えて           清姫

四句        黄金波打つ近江の平野         かぐや姫

五句      遠目にも姉さん被りかしましき         清姫

六句        嫁を迎えし新家の庭先         かぐや姫

初裏
初句      山国の水を引きたる手水鉢           清姫

二句        水浴びをする二羽の翡翠        かぐや姫

三句      抱き合って見ているだけの窓暮れて       清姫

四句        畳に広がる振袖と帯          かぐや姫

五句      愛されるために乳房も黒髪も           清姫

六句        香たきしめて湯殿にひたる       かぐや姫

七句      揺らめきし木々の梢に月昇り          清姫

八句        片膝立てて砧打つ音          かぐや姫

九句      尼君の赤き蹴出しの破れいて          清姫

十句        小雀逃がす犬君を叱る         かぐや姫

十一句     散る花も咲く花もよし里の暮          清姫

挙句        水面きらめき春流れゆく        かぐや姫





 

  

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2008年 9月 1日(月)16時26分41秒
返信・引用 編集済
   ・  

妙法の巻

 投稿者:両吟 清姫・かぐや姫  投稿日:2008年 8月28日(木)17時11分21秒
返信・引用 編集済
 


        妙法の巻  於:ネット上


           2008年8月18日起首
           2008年9月 5日満尾


初表
発句     妙法の空に名残りの煙かな          かぐや姫

脇        継ぎゆく歴史早稲実る頃            清姫

第三     源流は小穴に水の湧き出して         かぐや姫

四句       見え隠れする網代の魚影             清姫

五句     番小屋のおとこを照らす寒の月        かぐや姫

六句       髭が自慢の東京育ち              清姫


初裏
初句     通勤も赤いジャガーをかっ飛ばし         清姫

二句             浮名を流すファッション業界      かぐや姫

三句     胸元を大きく開けし夜会服            清姫

四句       鹿鳴館で抱きしめられて        かぐや姫

五句     酔い醒ます出窓に香る白い薔薇          清姫

六句       眼下に広がるフランスガーデン     かぐや姫

七句     六甲の山脈懸かる夕の月            清姫

八句       露天風呂には紅葉ひとひら       かぐや姫

九句     姐さまは小唄端唄をうたいだす          清姫

十句              祇園恋しと紋白蝶           かぐや姫

十一句    咲き満ちて花影揺れる川伝い           清姫

挙句       そぞろ歩きの春宵一刻         かぐや姫




 

大矢数

 投稿者:かぐや姫  投稿日:2008年 8月26日(火)09時17分12秒
返信・引用 編集済
 


清姫の大矢数、「身ひとつをの巻 8月20日」で始まりました。

「大矢数」とは、一人で連歌を矢を継ぐように、次々と連歌を詠んでいくことです。
井原西鶴は23500句を一昼夜で詠んだと言われています。

どのような付けなのか、どのようにイメージが展開していくのか、私も興味津々です。

 ↓  下方、8月20日の所をごらんください。

 

身ひとつをの巻

 投稿者:大矢数 清姫  投稿日:2008年 8月20日(水)21時47分25秒
返信・引用 編集済
  初折の表     身ひとつを残暑に置きし憂いかな

          涼新たなる石庭の風

         西山を指すかりがねの声満ちて

          連歌堂には宗鑑坐します

         打曇り懐紙に月を書きつけて

          薔薇と酒とに明け暮れる日々

         港町シャンソン流れるカウンター

          胸もと覗く黒いブラジャー



初折の裏     くちびるも白いうなじも僕のもの

          禁 断の園ひらかれていく

         聖書解く神父は椅子に寄りかかり

          窓に広がる穂芒の波

         山国にひとり住まいの月見酒

          桔梗の家紋写す盃

         箱書きは大僧正の筆の跡

          卯の刻告げる鐘響きいる

         門口で手を合わせたる婆がいて

          犬退屈な夕暮れの空

         公園に赤いスコップ忘れ去り

          砂場におぼろ海の波形

         遠き日の恋は花散る後ろ影

          熱き想いに眠られぬ夜



二の折表
         清姫の蛇となりたる一途さよ

          怨みも愛も命がけなり

         仇討ちの相手は幼な馴染みにて

          白き鉢巻き真剣かざし

         月読みの神にわざおぎ奉る

          洛中洛外競い鳴く虫

         金屏風太閤さまに立てかけて

          熱き茶すする冬の夕暮れ

         六畳の下宿で覗く顕微鏡

          水生植物根が絡みつき

         風そよぐ太古の池の緑濃く

          旧街道へ曲がるアクセル

         黒猫が横切るときの目が光り

          分教場の磨かれし窓


二の折裏
            拓かれた山の狭間の夕芒

          かって鳥屋師という翁住み

         妙齢の紅濃き女出入りして

          玉代掠めシマを逃げたる

         見返りの柳別れのつらき恋

          死装束の白き道行

         線香を持つ手が震えおさまらず

          中気を病めど瓢覃作り

         晴々と越し方思う今日の月

          武者の鎧を傍らに置き

         戦勝の誓い立てたる連歌会

          書院造りに春日差し込む

         花の影筧の水の高き音

          空を目ざして巣立ちゆく鳥


三の折表         のほほんとかまえる本番大女優

          AV業界斜陽にして

         白黒のタイルに濡れた足で立つ

          ホテルヨコハマ密会の場所

         夜を明かし待っているのはもと夫

          薔薇の棘削ぎ抱える都会

         裏通りキャッチセールス甘い声

          猫がうかがう店の残飯

         咳きて鯛のあら炊きしゃぶりおり

          夜咄を説く翁の唐棧

         柴折戸に立てかけてある竹箒

          萩の乱れてこぼれ散るまま

         月のぼる山の陵線やや白み

          赤きワインが身に沁みる刻


三の折裏     秋分の少し嬉しき便りかな

          電話の声はあこがれの人

         三年の空白きのうのことのよう

          心も体も熱く溶けし夜

         アルプスの水ばかり飲み暑に耐えて

          婆ふん張る犬の道草

         がま口を落として騒ぐ路地の裏

          青松虫が側溝で鳴く

         月かかり五重塔の黒き影

          ちんちん電車あとかたもなし

         手拭いをぶら下げ書生下駄鳴らす

          三高寮歌腕組み合いて

         紅あわく花は万朶の岡の上

          めぐる春風白いちぎれ雲


名残の表
 

妙法の巻

 投稿者:独吟  かぐや姫  投稿日:2008年 8月18日(月)14時57分7秒
返信・引用 編集済
 


      2008年8月18日 起首
      2008年8月19日 満尾


初表

発句     妙法の空に名残りの煙かな

脇        賀茂の堤にすだく虫の音

第三     秋曇り白いテラスでお茶をして

四句       「嵐が丘」に耽溺する午後

五句     落葉松の林の古径昼の月

六句       野鳥の群は北へ飛び立つ


初裏

初句     丹頂の求愛ダンス広野原

二句       頬染めている君の横顔

三句     限りなき愛を誓った石舞台

四句       梢に優しい千の風吹く

五句     萩の夜はショパンの曲に酔いしれて

六句       ジョルジュ・サンドにワインで乾杯

七句          遥かなる異国の丘の蒼い月

八句        夜長の窓に寂寥漂う

九句       ゆったりと太陽海に沈む村

十句        レンズ覗いて決めるアングル

十一句     舞い上がり舞い降りてゆく花吹雪

挙句       春を浮かべて川は流れる





 

送り火の巻

 投稿者:独吟 清姫  投稿日:2008年 8月16日(土)22時28分26秒
返信・引用 編集済
 

          2008年8月19日 満尾

 発句     送り火やこの世幸せ不幸せ

 脇        歓声上がる新涼の橋

 第三     泡立草犬がボールに飛び着きて

 四句       ブリーダーの瞳海より青し

 五句     金髪に毛皮を羽織る昼の月

 六句       低き庇の路地通り抜け



ウ初句     格子戸の向こうで響く機の音

 二句       年うら若く姉さんかぶり

 三句     愛人と呼ばれ続けて早や三年

 四句       口づけのあと香る紅バラ

 五句    灯を消して空しき闇の被さりぬ

 六句      草庵の庭ひそむ鈴虫

 七句    煌々と弓月ヶ岳に今日の月

 八句      額田王歌を吟ずる

 九句    真っ先に日蔭蔓を頭に巻きて

 十句       今日の占い凶と出しおり

十一句     花吹雪筮竹を振る髭男

 挙句      犬が寝そべる長閑なる午後





 

夏ごろもの巻  

 投稿者:両吟 清姫 かぐや姫  投稿日:2008年 8月 5日(火)07時25分55秒
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       2008年8月5日 起首
       2008年8月8日 満尾


初表

発句     夏ごろも風の憂いをまといけり          清姫

脇         蝉時雨ふる下鴨の森            かぐや姫

第三         三毛猫が木椅子の上であくびして            清姫

四句       青菜を茹でる白いキッチン         かぐや姫

五句     なかぞらに櫛のかたちの昼の月          清姫

六句       舞妓のうなじ紅葉散りゆく         かぐや姫



初裏

初句     稲荷社の鈴の高鳴る夕べどき            清姫

二句       愛の証しはルビーの指輪          かぐや姫

三句     キスだけじゃ物足りないと言ってみる       清姫

四句       ドライブウエイを走る恋風         かぐや姫

五句     ひとり待つ父への土産姥が餅            清姫

六句       萩がこぼれる山あいの里           かぐや姫

七句     大甕に水を満たして月祀る            清姫

八句       手向け欲しいとむずかる幼児        かぐや姫

九句     オカッパに赤いリボンや下駄はいて        清姫

十句       仮装の友の卒業アルバム          かぐや姫

十一句    みずうみへ音もなく散る花もあり          清姫

挙句       波間ただよう蜆とる舟           かぐや姫





 

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